旅中、一番良く口にした
ロモ・サルタード(Lomo Saltado)。
ペルー・ボリビアの料理ってどんなのだろう…って、
食べる事だけはいろいろ調べてはいたのですが、
写真や説明だけではイマイチ味が伝わってこないものね、
毎回の食事は最大の楽しみでした。
始めてのご飯はペルー,オリャンタイタンボ(Ollantaytambo)のレストランにて
これ、ロモ・サルタード

その後、他のお店でも何度か食べることになるのですが、ここのが一番美味しかった。
■ロモ・サルタード■材料【4人分】 |
・じゃが芋::大1個(280g)[厚み8mm一口サイズ] ・牛肉(Rib eye部使用)::450g[厚み5mm細切り] (下味 だし醤油又は希釈タイプのつゆ:大さじ1) ・にんにく::大1かけ[すりおろし] ・玉ねぎ::中1個(250g)[1cmくし切り] ・トマト::1個(200g)[1cmくし切り] ・パプリカ(黄)::小1個(160g)(縦長に乱切り)
[a] ・醤油::大さじ2強 ・バルサミコ酢::大さじ1強 ・粒マスタード::小さじ2 ・砂糖::小さじ1強 ・中華だし::小さじ1/2 ・ケチャップ::小さじ2 ・紹興酒(なければ赤ワイン)::小さじ2 ・オレガノ::ひとつまみ ・クミン::5振り程度 |
作り方 |
【1】牛肉は下味とともにビニールに入れもんで10分程度おく。 じゃがいもは切ったら水にさらし、ザルにあけ表面の水分をふきとり、耐熱容器にいれ3分(800w)加熱する(串がスーっと通ればok)。
【2】フライパンに少し多めの油を熱し、[1]のじゃが芋を揚げるように加熱、表面にこんがり焦げ目がついたら上げておく。
【3】じゃが芋で使ったフライパンの余計な油はふきとり、玉ねぎを炒めしんなりとしてきたら牛肉とにんにくを加え炒める。
【4】牛肉の色全体が変わったら、パプリカも加え炒めしんなりとしてきたら合わせた[a]を加え素早く絡め炒める、ブツブツっとしてきたらトマトも加えぐるりと全体と混ぜ合わせ、火を止め出来上がり。
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どこかのガイドブックに「これに醤油が使われる事がある…」と書いてあったので、
ペルーでお醤油??と不思議に思っていたのですが、
これまた帰ってきてから調べてみると…
その昔、中国人移民の影響をうけて、
現地の味と組み合わさりながら出来た由来があるとか…
道理で私たちアジア人の口にも合うのねー。
そーいえば、余談だけれど、
自分からあまり言葉を発さないチビが、どこかのレストランで、味が薄すぎたのか?
「Do you have a soy sauce?」ってお店の人に聞いていたのには笑えました。。。
全般的にペルーとボリビアのお料理は美味しくって、
どれを食べても私たちの口に合い、美味しく頂いていました、
いろいろなお料理でオレガノとクミンの風味がしたのですが、
あるお店のスープはオレガノいっぱいで本来の風味がわからなかった…
私は、オレガノが主役のお料理以外にはあまり使わないのですが、
ここではペルー風味にひとつまみ加えてみたら、Nice!!!。
中国を意識しつつ日本人好みな風味に…そしてペルーらしさを忘れず…
[a]を配合している時は楽しくて、これぞ大好きな実験。
仕上がりを食べた時,心の中でガッツポーズしてしまいました(笑)
とっても良い感じに出来たと思います。
バルサミコ+お醤油の組み合わせって鶏肉が最高、と勝手に思っていたけれど、
牛肉でも合うのだな~。
ペルーに行っていなければ、この美味しさ知れなかったかもしれない…
改めてお店の写真を見ると、もっと”汁だく”にした方がよかったかな?
この味、これからうちの定番になりますネ。もっと追求してみます。
今日は早弁ならぬ早夕食のチビも、バスマティーライスと共にスルスル~~っと
完食してくれちゃい、うれし。
ご飯は、バスマティー等サラサラしているインディカ米が合いますね。
旅の始まりはここ、オリャンタイタンボからでした。

見るもの全て珍しく、地元の人が食べながら歩いていた大きなコーンに釘付け。
見ていると、あっちで売ってるよ…みたいに指さして教えてくれました。



この後いろんな場所で出会ったのですが、ここで食べたのが一番美味しかった。


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