旅中、何度も頂いたキヌアのスープ。
ペルーボリビアでは、毎食スープを飲むそうです。
そしてメインのお肉と、元祖インカのめざめポテトは必ず
(ポテトがどこで食べてもほんっとに美味しいのです!!)。
パンは素朴なチャパティーとフォカッチャのあいのこ、みたいなパンがポピュラーで
街角の屋台でも山盛りにして売られていました。
スープの中でも、キヌアのスープはどこのお店に入っても必ずメニューにあって…
ウユニの周りにはキヌア畑がいーーーーっぱい。
帰宅してから調べてみると原産地はチチカカ湖周辺で、
ずーっと昔から主食として食されていたそうです。
世界最大生産国は46%でボリビア、
続いてペルーで42%という事ですから、殆どがその2カ国で生産されているのですねー。
■キヌアのクリーミースープ■材料【4人分】 |
・オリーブオイル::大さじ1 ・にんにくすりおろし::1かけ ・ベーコンスライス::15g(5mmに切る) ・玉ねぎ::100g(粗みじん切り) ・にんじん::40g(8mm角) ・キヌア(乾燥)::大さじ7(80g) ・ズッキーニ::130g(8mmの半月切り) ・水::500cc ・チキンブイヨン(顆粒)::小さじ1+1/2 ・プチトマト::10個程度(半分に切る) ・牛乳::50cc ・生クリーム::30cc ・黒胡椒 |
作り方 |
【1】キヌアはザルに入れ、流水ですすぐ。 鍋にオリーブオイルとにんにくを加え火にかけ、良い香りがしてきたら玉ねぎも加えいためる。
【2】玉ねぎが透き通ってきたら、ベーコン、にんじんも加えベーコンから脂が出てきたら水とブイヨンも加える。
【3】煮立ってきたらキヌアを加えあくをすくい、ズッキーニも加え10~13分煮込みキヌアの大きさが2倍程度になり真ん中にプツリと目玉が出来てきたら、トマトと牛乳+生クリームを加え温めできあがり。 |
こちらは、クリーミーじゃないバージョン。
この場合は工程[3]の牛乳+生クリームを加えず、水分を80cc増やして調理し、
その他は一緒⇒仕上げは粗塩で味を調えます。

トレジョで買ってあったキヌアもボリビア産でした。
白と黒の混在トリコロール。
ホワイトキヌア、レッドキヌアも売っています。

ここに住んでいたお友達がはまってる…と聞いて、
アメリカではじめて出会ったキヌアはお米と一緒に炊いてみたり、
スープに入れてみたり、今まで何気なく食べていましたが、
帰宅してからいろいろと調べてみると、
キヌアはお米や小麦に比べると良質のたんぱく質を豊富に含んでいて、
人間に必要不可欠な必須アミノ酸がバランスよく含まれているのには驚きました…
お米に毎日加えて炊いてもいいかな~なんて思っています。
乳児や成長期の子供にも良いわよね…
私の持っている大昔の成分表には記載がありませんでした…
日本では、たぶんあまり知られていないしきっと高価だと思うのですが、
いっぱい栽培してたくさん出回ると良いですね。
という事で、改めましてキヌアのスープ。
ペルー、ボリビアではチキンベースのスープが殆どで、
一緒に麺やお野菜が入っていたり、
クリーミーに仕上げてあったり、お店によっていろいろ。
スープに少し入ってプチプチ感を味わいながら飲むのも良いけれど、
あるお店でたーっぷり入っていたスープが美味しかったので、
ここで作ったのも、がっつりオジヤ風なキヌアスープ。
ご飯少な目にしていろいろなお野菜と一緒に食べる感じでどぞ。
くせのない味でどんなお料理にも合うのですが、私的にはクリーミー味に
トマトの酸味と一緒に食べるのが好きです。
プッチプチがたまらなくて、あとひくスープですよ。
火を通してゆくとどんどん水分を吸収して、プチプチ感、
食感も変わってくるのですが、沸騰してから10~13分が一番美味しい頃かな?
出来たら水分を吸収しすぎない温かいうちに頂きます。
(吸収しすぎてもある一定のところでストップします)
クスクスみたいにお肉とかに添えたり、リゾット風に食べるのもいいなー。
ドンドンキヌアレシピ作ってゆこう!!
ボリビアのキヌア畑。



ペルーのチチカカ湖にて。



ちょろちょろしていたので、追っかけてつかまえた~!!



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