サンクスギビング(Thanksgiving Day)に焼きました。
ローストターキー。
うちのサンクスギビングデー メニューは
§ローストターキー§
(スタフィングはガーリック、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、紹興酒、醤油などと炒めたもち米です)
§グレイビーソース§
(薄力粉とブイヨン、豆乳クリームで)
§マッシュドポテト、クランベリーのせ§
§ブロッコリー、アスパラとプチトマトたっぷり§
§ベビーリーフ、クランベリーチーズと甘いクルミのサラダ§
(オリーブオイルと粗塩で)
§パンプキンチーズタルト§
(クリームチーズいっぱいです)
以上です。お節料理ほど手間も時間もかかるものではありませんが、
すごーく楽しい時間をキッチンで過ごしました。
私自身の覚え書き程度に記載しておきます。
これからココでサンクスギビングをすごされる方の、ご参考になれば嬉しいです。
■ローストターキー■材料【七面鳥1羽分】 |
・ターキー(七面鳥):::::1ホール(whole)(7.4lb/約3.4㎏)
[a] 4%の食塩水と顆粒中華だし,紹興酒、ダークブラウンシュガー
●スタフィング(腹に詰めるもの) ・もち米:::::::2合(360cc) ・にんにくすりおろし:1かけ分 ・玉ねぎ:::::::1/2個(みじん切り) ・にんじん::::::1/3本程度(小さめに) ・ベーコン::::::2~3枚(1cm各) [b] ・紹興酒:::::::大さじ1強 ・醤油::::::::大さじ1強 ・粗塩::::::::少々 ・水
●焼く時に ・ジャスミンティー::::ティーパック2袋分 ・溶かしバター::::::少々
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作り方 |
●ターキーはしっかり水分をキッチンペーパーでふきとり、[a]に半日程度浸しておきます(しっかり全体を浸す)。 (私が浸したのは冷蔵庫で10時間程度、常温で4時間程度)
●スタフィングを作ります 【1】もち米はザルの中で洗い水気を切っておきます。中華鍋にごま油を熱し、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、にんにくと加え炒めもち米も加え炒めます。 [b]も加え更に炒め、最後に水を加え炒め、火を止め粗熱をとります。(ここで水の量は230~270ccくらいでしょうか?)
●焼く準備をはじめましょう 【2】浸していたターキーは取り出し、しっかり水気を拭き取り、粗塩、クレージーソルトやその他お好みのハーブ類やにんにくなどを表面やお腹の中、隅々にしっかりとこすりつけます。
【3】お腹に冷めた(1)を詰めて行きます。しっかりつめたら楊枝や糸で口を閉じます。全体にうすーくバターを塗ります。
●いよいよ焼成です 【4】オーブンは395℉(200℃程度です、オーブンにより加減します)に余熱をしておきます。 天板の上に網を置き、天板にはジャスミンティーの茶葉を散らしました。網の上に腹をうえにターキーをのせます。
【5】焼き温度は最後まで一定にしたまま、トータルで3時間焼きました。 初めの1時間はそのまま焼き ↓ 1時間後クッキングシートをふんわりとかぶせ更に1時間 ↓ 最後の1時間はクッキングシートを外し30分、残りの30分は背を上にし天板に出てきた肉汁をすくい取って度々かけながら焼きます。 |
では、失敗談なども一緒に焼けるまでをご紹介します。
まず、私の失敗は、購入したターキーに首と内臓が入っていなかったこと。
開封してから、「ガーーーーン」とショックでした。
教えて頂いた、内臓ともち米のおこわをスタフィング(詰め物)にするのを楽しみにしていたので。。。
工程【1】【2】

工程【3】→気を取り直し、内臓の代わりにベーコンを代用。
粗熱をとったおこわを詰め込み、口を閉じる、竹串や楊枝、タコ糸で。
どう閉じようか?悩んだ結果、洋裁BOXからゴム通しを使って。

ちなみにターキーのまわりにすりこんだ調味料は、後ろに写っている、
いつものドロゲリアの粗塩、ハーブやレモンペッパーなども入ったミックスシーズニング、クレイジーソルトです。

工程【4】→さぁいよいよオーブンに。しっかり予熱をあげておきます。

工程【5】→1時間後コンガリ焼き色がついたのでシートをふんわりとのせました。
(クッキングシートやアルミでOKです)

さらに1時間後、ひっくり返し、お腹を下にします。
(重いので私はシリコン製のゴム手袋を使いました)
ここで天板に出て来ている肉汁をすくい
(ついついレジ前にあったスポイトを購入してしまいましたが、スプーンや刷毛などでOKですよ)
上から全体にかけます。

さらに向きを変え、肉汁をかけながらラスト30分。開けたり閉めたり、忙しく楽しんでいました。

ジャスト3時間焼き、こんがりと良い色だったのでオーブンは止め、そのまま20分程度オーブン内で休憩。
そう言えば中の温度が80℃~90℃になればOKと聞いていたのを忘れていました。
出してしばらくたってから温度計を刺してみると、ちょーど良い温度!結果オーライ!

できましたー!

出てきた肉汁に、薄力粉とブイヨン、豆乳クリームを合わせ火を通しグレイビーソースも出来上がり。
一緒にクランベリーソースも頂くそうですが、それは飛ばして、
後ろにちょこっと見えているのがマッシュドポテト、ドライクランベリー添えてみました。
Niceな組み合わせでしたよ。

すごーーーーーく美味しかったです。
皮はパリッパリ。初めにジャスミンで燻した香りがなんとも良い香り。
失敗点は、もち米に給水した水分が足りなく、外側がカリッとしたお米になっていました。
(レシピでは考慮した量を記載しています。ご参考まで)
が、、、モチモチの部分もカリッとした部分もと~~~ってもおいしいオコワでしたヨ。
それともうひとつ。家族みなちょうど良いと言って居たのですが、
塩分が少し多めだったかなー?と私の感想。
浸す濃度をもう少し薄くするか、表面に塗った塩分を少な目にした方が尚よかったかな?
そしてサンクスギビングのテーブルに並ぶ定番は、パンプキンパイだそうです。
どこのスーパーにも空のタルト台と、缶に入った即席パンプキンクリームが売っています。
流し込んで焼くだけだそうです。
教会で頂いたのですが、とっても甘かったので見た目だけパンプキンパイ風に作ってみました。
パンプキンチーズパイという名前にしましょう。クリームチーズがたっぷり入っています。
上のオーブンが空いていたので、焼き上がりは同時になりました。
こちらは、しーっかり冷やして頂くのが美味しいのです。


こちらのレシピはまた後日。
そして翌日からのターキーの頂き方もご紹介です。
§次の日の朝は、冷蔵庫で冷やしておいたターキーを、薄くスライスしたターキーハムサンド。
近くのGiantで購入しておいたチャパティーにサラダと挟んで、
ピクルス、グレービーソースとケチャップでサンドです。
ご飯好きの兄ギャングはターキーハム丼。サラダとグレイビーソースを添えて。
おかわりしてました…
§そして次の日のお昼は、骨を圧力なべで煮て鶏がらスープを作ります。
パンプキンパイで使った残りのかぼちゃはここに加え、かぼちゃのスープに変身。
攪拌して生クリームや牛乳で味を調えます。
§残りのお肉は1㎝角程度に切って、玉ねぎ、にんじん、パプリカと一緒にチャーハンです。
中華出汁とケチャップ味にしました。
焼いてから2日目。あっという間に間食でーす。
ほんとに美味しかった。小分け冷凍し、パンやサラダに使いたかったのですが、
あっという間に食べてしまったターキー。
私は作っている間、心が躍っていて本当に楽しい時間で、オーブンに張りついていました。
お化粧もせず、あっという間に夕暮れ。。。
とくに何もしてなかったのですが、焼ける過程が楽しかった!おいしかったThanksgivingでした。
おいしーとガツガツ食べてくれた家族に感謝。

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